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総紺一分五厘実戦型手刺防具 2014年11月 |
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先月にご紹介致した濃溜塗の胴台も組上がり完成致しました。今回の作品は何時にも増して重厚な仕上がりに大満足であります。 こういうのを自画自賛と言うのでしょうが鎧を彷彿させる出来栄えにえいっ! それならばと写真も少し凝って床の間で撮影してみました。 |
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もうすぐ完成する防具です 2014年10月 | |||
吟撰極上濃溜塗60本仕立て |
極上手もみ本黒ザン濃紺碁盤刺本雲S字飾り |
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御前秀邦作 霞蒔き盛上紋 「丸に蔓柏」 |
胴裏拭漆塗り |
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新型抗菌バイオクリーンドライメッシュ甲手 2014年9月 |
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天然イオンにより菌の発生をバイオクリーン素材を随所に使用し、常に清潔で気になるニオイを強力に抑えます |
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東レのマイクロファイバー技術が誇る最高級人工皮革を使用 天然皮革の風合と耐久性を兼ね備えています |
甲手筒のグリ(湾曲にする)を高級甲手同様に深くカットして 手首のしなやかさを演出しました |
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手の内にはバイオクリーンミクロパンチを使用、また直接 手の触れる内張には東レのテトニットシルリードを使用 すばやく汗を吸収して早く乾燥させます |
手の甲部分にも新型はバイオクリーンミクロパンチを使用し 抜群の通気性の向上を図りました |
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総紺一分二厘(特別注文)極上手刺面 2014年8月 |
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今回はお客様のご希望で面布団の芯を固めに、そして長く古典的な布団に刺しました。近年では布団も短く軽量な機能重視の面が多い中 気品と風格のある昔ながらの面を作らせて頂きました。 |
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総チタン面金使用 |
総紺革雲型張り |
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濃茶飾り糸・羽根は24cmとレトロ感あり |
顎十字五段濃茶飾り・顎も通常より1cm短め |
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総紺一分五厘最高級手刺防具 2014年7月 |
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加賀蒔絵作品第10弾 |
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皆様の御蔭をもちまして秀邦氏の加賀蒔絵シリーズも10作品目になりました。前回の桜蒔絵を見たお客様が感動され、是非とも桜蒔絵をと 注文頂きました、しかしながら同じ桜の構図ではいけないと・・・。氏にご無理なお願いをして新作の「桜の図」を描いて頂きました。 写真では解りづらいと思いますが、五つの桜はそれぞれ濃淡と色調が異なり、さらに二つの花弁と蕾に白蝶貝を入れた螺鈿といわれる 日本古来の技法により神秘的で惹きこまれるように美しい芸術的な作品が完成致しました。 |
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蒔絵師 御前秀邦作 「桜螺鈿蒔絵」 |
胴 吟撰極上蝋色漆塗60本仕立胴 |
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面1 IBB PRO軽合金面金使用・顎十字五段紺ピ飾り |
面2 羽根の長さは22cmとクラシックに仕立てました |
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甲手 頭総紺革二段飾り・鍔飾り付 |
垂 六段紺ピ飾り・帯一枚紺革雲型張り |
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特別注文実戦型総紺正一分刺甲手 2014年6月 |
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機能性に優れた特殊二段生子構造の甲手を御作りいたしました。 |
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頭小唐総紺革二段飾り |
合谷(親指と人差し指の股)を深く取りました |
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親指部と二段生子のケラが一体化、芯の鹿毛が散りません |
図で示すように甲手筒のグリ(湾曲にする)を深くカット |
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グリを深くする事により、手首が帰り可動域が広がる |
甲手紐は蛇腹編みに、甲手筒の形状がくずれない |
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総紺一分五厘最高級手刺防具 2014年5月 |
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前回にご紹介した「桜蒔絵の胴」の防具が完成致しました。 |
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面1 IBB PRO軽合金面金使用・顎十字五段紺ピ飾り |
面2 肩への負担を軽減する為、羽根を薄く19cmと短め |
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甲手1 手首の返りを良くする為、グリを深く取ってみました |
甲手2 甲手紐は正絹蛇腹編に、これで筒が広がることはありません |
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胴 極上本クロザン濃紺刺本雲S字紺ピ飾胸 |
垂 帯部を薄く柔軟に製作、六段紺ピ飾・帯紺革雲型一枚張り |
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総紺一分五厘最高級手刺防具 2014年4月 |
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加賀蒔絵作品第9弾 |
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再び軽量一分五厘刺の防具ですが、少し面白い防具です。しかし面・甲手・垂の仕立てが間に合わず次回のご紹介とさせて頂きます。 まずは仕立て上がった胴を見て頂きましょう、今回の作品は九段にある、日本人なら知らない人はいない神社の神官をされているお客様の希望で、 再び桜の蒔絵を (第一回の加賀蒔絵の画題が「桜の図」でした。)秀邦氏にお願いし筆を振るって頂きました。 如何でしょうか、前回の桜は初々しく美しく花開いた桜でしたが、今回の桜は、この花の持つ潔さが伝わって来る力強い作品が完成しました。 |
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吟撰極上蝋色漆塗60本仕立胴台 |
蒔絵師 御前秀邦作「桜の図」 |
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総紺一分五厘最高級手刺防具 2014年3月 | |||
加賀蒔絵作品第8弾 |
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今回も軽量一分五厘刺の防具を作らせて頂きましたが、当店ではお馴染みの防具なので敢えて写真は割愛させてもらうことに・・・。 しかしながら胴台は久々の (この数ヶ月は家紋が多かったので)秀邦氏の加賀蒔絵の力作が完成しましたのでご紹介いたします。 お客様の干支にちなんで「猪の図」です。竹薮から飛び出して疾走する躍動感あふれる猪(まさに猪突猛進!!) 毎回のことながら氏の絵画力には感服いたします。 |
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極上本クロザン濃紺刺本雲S字飾胸に吟撰極上蝋色漆塗60本仕立胴 |
蒔絵師御前秀邦作 「猪の図」 |
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総紺一分五厘最高級手刺防具 2014年2月 |
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当店では、この軽量一分五厘刺の防具を数多く製作しておりますが、私自身の剣道経験から、この刺し目が硬すぎず、軟らかすぎずに 腰があり、高級感のある手刺として最もバランスの取れた防具と思われ、必然的にお客様にお勧めしておる次第であります。 |
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面 IBB PRO軽合金面金使用・濃紺碁盤刺紺ピ五段飾り |
面2 細身の小顔(頭廻66cm)のお客様で羽根は20㎝と短め |
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胴 吟撰極上濃留塗60本仕立・胴裏拭漆塗り |
家紋 御前秀邦作 本金蒔盛上 「丸に片喰」 |
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甲手 頭総紺革二段飾り・鍔飾り付 |
垂 六段紺ピ飾り・帯一枚紺革雲型張り |
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正一分刺特註60本仕立胴 2014年1月 |
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新春に相応しく黒蝋色の美しい胴をこれから仕立てさせて頂きます。胸の組付け、胴べりの仕組みには、ポンチで穴を開けずに平鏨で割って、 とじ紐を通して行きます。手間隙はかかりますが、十年、二十年先まで、胴にガタ付きは来ないはずです。 |
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胸 極上手もみ本黒ザン濃紺碁盤刺本雲S字飾り |
胴正面 吟撰極上蝋色漆塗60本仕立太鼓型胴台 家紋 御前秀邦作霞蒔盛上「丸に日の丸扇」八分大 |
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胴裏側 拭漆塗 (基本的に当店の胴裏は拭漆塗で仕上げます。) |
胴側面 細身のお客様には、敢えて腹部の張った太鼓型に |
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